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楽天・則本がリーグトップタイの20Sで西武を3タテ、オリ・大里はプロ初3安打…14日のパ・リーグ

Full-Count / 2024年7月14日 21時56分

オリックス・大里昂生【画像:パーソル パ・リーグTV】

■ハムの4番・レイエスが勝ち越し弾&伊藤が7勝目

 パ・リーグ公式戦3試合が行われ、ZOZOマリンで行われたロッテとオリックスの第13回戦は、5-1でオリックスが勝利。楽天モバイルパークで行われた楽天と西武の第15回戦は、4-2で楽天、エスコンフィールドで行われた日本ハムとソフトバンクの第13回戦は、3-1で日本ハムが勝った。

 オリックスは1点を追う3回に大里昂生内野手の適時三塁打で同点に追い付く。4回には西川龍馬外野手の4号2ランが飛び出し、さらに5回にも1点を追加した。先発・齋藤響介投手は初回無死満塁からネフタリ・ソト内野手の犠飛で先制を許すも、以降のピンチを無失点に凌ぐと、5回を88球2安打3四球3奪三振1失点にまとめた。

 齋藤は2勝目。打線は、大里がプロ初盗塁を含む3安打1打点1盗塁、太田が2安打2打点をマークした。敗れたロッテは、先発の田中晴也投手が5回76球4安打2四球4奪三振4失点だった。

 楽天は4回1死満塁からマイケル・フランコ内野手が犠飛で先制。5回は小郷裕哉外野手の適時打で1点を追加した。先発・藤井聖投手は6回に四球と安打で1死一、三塁のピンチを招くと、野村大樹内野手の適時打で1点を失い降板。1死一、二塁で後を受けた渡辺翔太投手も、山村崇嘉内野手に適時打を浴び、試合は振り出しに戻った。

 それでも8回に小郷裕哉外野手がライトへの6号2ランを放ち、勝ち越しに成功し、2点リードの9回は則本昂大投手が無失点に締めた。則本はリーグトップタイの20セーブ目を挙げた。敗れた西武は先発の隅田知一郎投手が7回1/3を9安打4失点で7敗目となった。

 日本ハムは先発・伊藤大海投手が3回に1点を失ったが、4回に万波中正外野手の11号ソロで同点。6回には4番のフランミル・レイエス外野手に2試合連続となる7号ソロが生まれ、勝ち越しに成功する。7回にも伏見寅威捕手の適時打で追加点を挙げた。伊藤は7回1失点で7勝目を挙げた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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