「なんて汚いプレー」ジャッジへ報復死球? 残る遺恨…“疑惑の一投”にヤ軍ファンブチ切れ
Full-Count / 2024年7月15日 11時57分
■ジャッジが第1打席の初球に死球…球場は騒然となった
【MLB】オリオールズ 6ー5 ヤンキース(日本時間15日・ボルティモア)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が14日(日本時間15日)の敵地・オリオールズ戦で報復気味の死球を受けた。ア・リーグ東地区の首位攻防戦は12日(同13日)の3連戦初戦で大乱闘が勃発するなど、不穏な空気が充満。この死球にスタンドは騒然とした雰囲気に包まれたが、ジャッジは何食わぬ顔で一塁へ。ファンは「ジャッジは王様のように振る舞った」「ジャッジらしい振る舞い」と声をあげている。
「3番・指名打者」で出場したジャッジは初回2死で第1打席へ。先発したディーン・クレーマー投手の初球が、ジャッジの左肘を襲った。その瞬間、スタンドは騒然。異様な雰囲気に包まれた。
“伏線”があった。3連戦初戦でオリオールズのヘストン・カースタッド外野手が頭部に死球を受けた。ブランドン・ハイド監督が激高すると、両軍選手がベンチを飛び出し、大乱闘に。ハイド監督は退場処分を受け、カースタッドは13日(同14日)に脳震とうで7日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。
そんな状況で、ヤンキースの主砲が受けた死球。不穏なムードが漂ったがジャッジは冷静に対処。防具を外し、一塁へと向かった。ヤンキース専門番組の「トーキン・ヤンクス」が公式X(旧ツイッター)に動画を投稿するとファンも続々反応。「王者のような振る舞い。淡々と一塁に向かった」「ジャッジらしい振る舞い」とジャッジの対応を称賛する声が上がった他、「明らかに故意だった」「なんという汚いプレー」「身の毛がよだつ行為」と死球を非難するコメントも寄せられていた。
この試合はヤンキースのベン・ライス捕手が1点ビハインドの9回表に3ランを放って逆転も、その裏にオリオールズが3点を挙げてサヨナラ勝利。首位を死守した。遺恨を残した両軍の首位争い。後半戦はどんな展開になっていくだろうか。(Full-Count編集部)
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