大谷翔平「1本いいのが打てて良かった」 8打席目での球宴初アーチに充実感

オールスターで3ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真：Getty Images】

■3回無死一、二塁から右翼席へ…球宴8打席目で初アーチ

【MLB】ア・リーグ ー ナ・リーグ（日本時間17日・アーリントン）

　メジャーリーグのオールスター戦が16日（日本時間17日）、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われ、ドジャースの大谷翔平投手が第2打席で自身球宴8打席目で初本塁打を放った。ドジャースの選手としては、1996年のマイク・ピアザ以来、28年ぶりの快挙となった。

　大谷は試合中にNHKのインタビューに応じ、「先制点を取れてよかったです。いいスイングだったなと思います。いい角度で上がってくれたと思います」と振り返った。

　過去3度のオールスターでは4打数1安打。本塁打はなかった。「オールスターではなかなか打てていなかったので、1本いいのが打てて良かったです」とホッとした様子。

　昨年までとは異なるリーグでの出場。「普段なかなか話せない選手と話せるので。違うリーグの選手といい時間を過ごせていると思います」と充実した表情で話した。

　大谷は両軍無得点の3回無死一、二塁でタナー・ハウク投手（レッドソックス）から右越え3ラン。オールスター4度目出場、通算8打席目での初アーチだった。（Full-Count編集部）