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最強ハーパーも“ドン引き”…大谷翔平は「ああ、やばい」 ベンチで見届けた衝撃弾

Full-Count / 2024年7月17日 14時11分

HRを祝うフィリーズのブライス・ハーパー(左)とドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■大谷はハーパーに感嘆「自分が見て勉強になった」

【MLB】ア・リーグ 5ー3 ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン)

“最強ライバル”も唖然とする一発だった。メジャーリーグのオールスター戦が16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われ、ドジャース・大谷翔平投手は第2打席でオールスター初本塁打となる3ランを放った。ブライス・ハーパー内野手は試合後、「ああ、やばいよね」と脱帽していた。

「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、3回無死一、二塁の第2打席にタナー・ハウク投手(レッドソックス)の変化球を完璧に捉えて右翼席までかっ飛ばした。打球速度103.7マイル(約166.9キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)、角度29度の見事な一発だった。

 ナ・リーグ最多得票でオールスターに選ばれ、この日「4番・一塁」で先発出場したハーパー。試合後に大谷の確信弾の感想を訊かれると「ああ、やばいよね」と目を丸くしていた。初回の第1打席では、四球で出塁した大谷を一塁に置いた場面で二塁打をマーク。塁上では大谷とポーズを取り合った。

 また、試合前には会話を交わしたという。「打席での立ち方について話した。だから彼はあれだけ成功を収めているんだ」と感心していた。一方で大谷も交代後の会見でハーパーについて言及。ハーパーの練習を見て勉強になったと語った。

 ハーパーは今季5月と6月の月間MVPを受賞するなど、シーズンMVP争いでも大谷と競っている。6月末に左太もも裏を負傷して離脱していたものの、前半戦を打率.301、21本塁打、61打点、OPS.983で折り返した。チームもリーグ最高勝率を維持しており、後半戦も両雄の打棒に期待が寄せられる。(Full-Count編集部)

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