NPB球宴から漏れた選手は？ 朗希や坂本ら“大物”選ばれず…出場全62選手が決定

巨人・坂本勇人（左）とロッテ・佐々木朗希【写真：矢口亨】

■プラスワン投票でDeNA・度会、日本ハム・水谷が選出出

　日本野球機構（NPB）は17日、「マイナビオールスターゲーム2024」のセ、パ両リーグ「最後の1人」を選ぶプラスワン投票の結果を発表。セはDeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手、パは日本ハム・水谷瞬外野手（23）が選出された。これで全62選手が決定したが、一方でロッテ・佐々木朗希投手らが漏れた。

　昨年はファン投票で選出された佐々木だが、今季は2位。選手間投票でも2位で、監督推薦やプラスワン投票でも選ばれなかった。5年目の今季は9登板で5勝2敗、防御率1.96。6月13日に今季2度目の登録抹消となった後は登板機会がない。

　巨人では坂本勇人内野手、菅野智之投手らが選出されなかった。坂本は今季63試合で打率.229、4本塁打。6月26日に抹消され、今月12日に復帰した。阪神では、昨年のセ・リーグMVPの村上頌樹投手や佐藤輝明内野手らが選ばれなかった。

　他にもオリックスの宮城大弥投手や森友哉捕手、ソフトバンクの甲斐拓也捕手、日本ハムの伊藤大海投手らが漏れた。

　今年のオールスターは第1戦が7月23日にエスコンフィールド、同24日に神宮球場で開催される。（Full-Count編集部）