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巨人を救う美技「坂本は神なんよ」 いまだ“無安打”も貢献「守備に不調はない」

Full-Count / 2024年7月18日 11時58分

阪神戦で好守を見せた巨人・坂本勇人(右)【写真:矢口亨】

■1軍再昇格後は無安打も…好守を連発している

■巨人 4ー3 阪神(17日・東京ドーム)

 巨人・坂本勇人の美技にファンが湧いている。東京ドームで行われた阪神戦の9回、内野安打性の当たりを体を1回転させながらアウトにする好守を披露。「うんま!」「まだまだ守備は衰えぬ」「さすが神」とSNS上で称賛の声が送られた。

 好守が飛び出したのは4-3と1点リードで迎えた9回だ。走者を誰も出したくない状況。先頭の阪神・大山悠輔内野手が放った打球はボテボテながらも三遊間に転がり、内野安打になってもおかしくない当たりだった。しかし、坂本は
シングルハンドで捕球すると、体を1回転させながらビュンと一塁へ送球。ワンバウンドながら岡本和真内野手の好捕もあって大山をアウトに仕留めた。

 DAZN公式X(旧ツイッター)が「華麗に回る」と題して坂本の好守を公開すると、ファンも続々と反応。「守備に不調はない」「守備範囲が広すぎる」「これよこれ坂本は神なんよ」「ファンに魅せるプレーだね」「ジャイアンツの内野陣強すぎ」と絶賛の声が送られた。

 今季は64試合で打率.226、OPS.570と打撃は低調。6月26日に抹消され、再昇格後の3試合は8打席無安打と当たりは出ていないが、セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、守備全般での貢献を示す「UZR」では17日時点で両リーグ断トツ1位の8.4をマークするなど、変わらぬ存在感を発揮している。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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