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大谷翔平、HR頭部直撃の日本人少年へ“神対応” サイン球贈呈…少年感激「たくさん打って」

Full-Count / 2024年7月19日 6時0分

大谷翔平のサイン入りボールを手にするノブヨシくん【写真:小谷真弥】

■大谷の27号が日本人のノブヨシくんの頭部を直撃…精密検査で異常なしと診断された

 ドジャース・大谷翔平投手のホームランボールが子どもの頭部に直撃した件で、当たってしまったのが6歳の日本人少年・ノブヨシくんで、無事だったことが分かった。頭部の精密検査で「異常なし」と診断された。後日、大谷からお見舞いとして、直筆サイン入りボールが贈られた。このほどノブヨシくんの父親が取材に応じ、明らかにした。

 父子2人のLA旅行が暗転した。大谷が27号2ランを放った2日(同3日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦。上空から落ちてくるボールに多くの大人たちが手を伸ばしてキャッチを試みたが、誰の手にも当たることなく、隙間にいたノブヨシくんの額付近に直撃してしまった。「なんてことだ」。緊迫の右翼スタンド。ノブヨシくんはすぐに担架に乗せられて治療を受けた。

 現地ロサンゼルス市内の病院で検査を受けて「異常なし」と診断された。球団から5日(同6日)の本拠地・ブルワーズ戦に招待され、その際に球団スタッフを通じて大谷のサイン入りボールを贈られた。その後、父子は日本へ帰国。ノブヨシくんは8日から日本の保育園に登園している。

 ノブヨシくんの父親は「おかげさまで息子は検査結果に異常もなく、日本に帰国後、変わらず元気に過ごしております」と説明。「今回の件をきっかけに息子の野球熱も、さらに高まっており、テレビで大谷選手を見ると『オオターニさんだ!』と笑顔を見せています。これからも大谷選手の活躍、ドジャースの勝利を息子と楽しみにしています。息子より、『オオタニさん、これからもホームランたくさん打ってね!』」と大谷の活躍を願っていた。

◯ノブヨシくんの父親
「この度は皆様にご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。また、息子を気遣っていただき心から感謝いたします。おかげさまで息子は検査結果に異常もなく、日本に帰国後、変わらず元気に過ごしております。また、ドジャース球団の方々には、私が息子を守れなかったことでご迷惑をかけてしまったにもかかわらず、迅速に心温まるご対応をいただき大変感謝しております。今回の件をきっかけに息子の野球熱もさらに高まっており、テレビで大谷選手を見ると『オオターニさんだ!』と笑顔を見せています。これからも大谷選手の活躍、ドジャースの勝利を息子と楽しみにしています。息子より、『オオタニさん、これからもホームランたくさん打ってね!』」(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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