大谷翔平、日米250号ソロで勝利貢献 2長打で再び2冠…ド軍後半戦6勝1敗

31号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真：Getty Images】

■8回の第5打席で右翼席へ一発…日米通算250号に到達

【MLB】ドジャース 6ー4 ジャイアンツ（日本時間26日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、日米通算250号となる31号ソロを放った。4打数2安打1打点1四球で打率.312、OPS1.034。チームはクレイトン・カーショー投手が左肩手術から復帰し、今季初登板で4回2失点。接戦を制し後半戦は6勝1敗となった。

　右腕ウェブと対戦。初回の第1打席は四球で出塁、2回2死一、三塁の第2打席は投ゴロに倒れた。4回2死一塁の第3打席は三遊間を抜ける当たりで激走。二塁打にした。シーズン61本目の長打でヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抜きメジャー単独トップに立った。

　この日、カーショーが299日ぶりとなる先発登板。3回にフィッツジェラルド、ラモスに適時打を許したが4回を投げ、6安打2失点。6奪三振だった。4-2と2点リードの8回に一度同点に追いつかれたが、8回にアーメド、大谷の2者連発で再びリードを奪った。

　ここまで打率.312はパドレスのルイス・アラエス内野手を抜きナ・リーグトップに立った。また、本塁打王争いではブレーブスのマルセル・オズナ外野手に3本差をつけた。74打点目を上げ1位のオズナと6差。3冠王も射程圏内となっている。（Full-Count編集部）