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日本ハムは8回にノーノー崩して3連勝、鷹はついに“天敵”を攻略…19日のパ・リーグ

Full-Count / 2024年7月19日 22時16分

日本ハム・加藤貴之【画像:パーソル パ・リーグTV】

■楽天が勝率5割復帰、早川が7勝目

 パ・リーグ公式戦3試合が行われた。ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-日本ハムの第16回戦は、2-1で日本ハムが投手戦を制し、3連勝を飾った。ベルーナドームで行われた西武-福岡ソフトバンクの第15回戦は、4-0でソフトバンクが勝利。ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックス-東北楽天の第13回戦は3-2で楽天が勝利した。

 日本ハム打線は7回まで相手先発・小島和哉投手に無安打に抑えられる苦しい展開。しかし、8回に先頭・石井一成内野手が均衡を破る3号ソロを放つと、9回には郡司裕也捕手にも8号ソロが生まれた。

 2-0で迎えた9回は、田中正義投手が1死満塁からゴロの間に1点を失いながらもリードを守り切った。敗れたロッテは、小島が7回までノーヒットピッチングを披露するなど、9回2安打2四球6奪三振2失点の力投。しかし、打線が7安打を放ちながらもわずか1得点にとどまり、援護できなかった。

 ソフトバンクの先発、カーター・スチュワート・ジュニア投手は7回97球3安打4四死球3奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。打線は3回まで1安打と相手先発・武内夏暉投手に苦戦。ところが4回に正木智也外野手の適時二塁打で先制に成功。牧原大成内野手にも適時打が生まれ、この回2得点とした。7回にも2点を奪い、リードを4点に広げた。
 
 ソフトバンクは試合前時点で対戦防御率0.38と苦しんでいた武内から4得点を挙げ、カード初戦を制した。武内は7回105球7安打1四球8奪三振4失点だった。

 楽天の打線は4回マイケル・フランコ内野手の適時打で先制。さらに阿部寿樹内野手の4号2ランが飛び出し、この回3点を挙げた。先発の早川隆久投手は6回に1点差まで迫られるも、リードを守り切り、8回100球6安打2四球7奪三振2失点の好投でマウンドを降りた。9回は則本昂大投手が無失点で締めた。早川は7勝目をマークし、チームは勝率5割に復帰した。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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