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広島33歳が衝撃美技「なんで捕れるの?」 甲子園悲鳴の安打強奪「スーパープレー」

Full-Count / 2024年7月20日 16時39分

広島・上本崇司【写真:小林靖】

■広島・上本が左中間後方の打球を後退しながらジャンプしてキャッチ

■広島 1ー0 阪神(19日・甲子園)

 広島・上本崇司内野手が19日の阪神戦(甲子園)で衝撃のファインプレーを披露した。左翼の守備で左中間に飛んだ飛球を後退しながらジャンプしてキャッチ。1点リードの9回に飛び出したビッグプレーに「なんで捕れるの?」「スーパープレー」とファンは声をあげている。

 1点リードの9回。先頭の森下翔太外野手が左中間に大飛球を放った。これに立ちはだかったのが、9回に代打で登場してそのまま左翼の守備に就いていた上本だ。後退して最後はジャンプ。倒れ込みながらキャッチした。

 ベンチの新井貴浩監督は拍手して称えた。一方、森下は天を仰ぎ、阪神ファンで埋まった甲子園に悲鳴が響き渡った。このワンプレーも効いて広島が勝利。混戦のセ・リーグで首位に浮上した。

 12年目の33歳は今季もいぶし銀の働き。故障で約1か月半戦列を離れたが、ここまで35試合に出場し、打率.227をマークしている。超美技にファンも歓喜。SNSには「とてつもないプレー」「抜けたら負けていたかも」「上手すぎる」「スーパープレーすぎる」「絶品の大ファインプレー」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)

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