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大谷翔平、日本人3人目の米通算800安打 好機で2度の申告敬遠…ド軍はサヨナラ勝ち

Full-Count / 2024年7月21日 11時50分

Rソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■第1打席では「Bling-Bang-Bang-Born」が流れる中で打席へ

【MLB】ドジャース 7ー6 Rソックス(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。6回に二塁打を放つなど4打数1安打2四球だった。チームは延長11回にサヨナラ勝ちし、後半戦連勝スタートとなった。

 相手先発ベヨと対戦した第1打席では、試合前に球場でミニライブを行ったヒップホップユニットの「Creepy Nuts」の大ヒット曲「Bling-Bang-Bang-Born」の登場曲で登場。一ゴロに倒れた。3回の第2打席では遊邪飛だった。

 1点ビハインドで迎えた6回先頭の第3打席では、左中間へ打球速度112.7マイル(181.4キロ)の二塁打を放ってチャンスメーク。これで日本人3人目の米通算800安打となった。その後テオスカー・ヘルナンデス外野手の右前打で一時同点となるホームを踏んだ。

 その後逆転され、1点ビハインドで迎えた7回2死一塁での第4打席では三飛に倒れた。チームは8回に1死満塁と一打逆転の好機を作るも、ミゲル・ロハス内野手がホームゲッツーに倒れて無得点に終わった。

 しかし、9回先頭のエンリケ・ヘルナンデス内野手がソロを放って同点に。続くクリス・テイラー外野手が二塁打を放ち、大谷の第5打席が回ってきたが、申告敬遠が選択され場内は大ブーイングに包まれた。その後スミスとフリーマンが倒れ、サヨナラとはならなかった。

 延長10回にはタイラー・オニール外野手に勝ち越し2ランを許すも、アンディ・パヘス外野手とエンリケ・ヘルナンデスの適時打で同点。11回には1死一、三塁で第6打席を迎えたが、またも申告敬遠で勝負を避けられた。その後、ウィル・スミス捕手がサヨナラを放って勝利を収めた。(Full-Count編集部)

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