1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. メジャーリーグ

名物の“96歳”バット犬引退に「泣いちゃった」 6年間の大役…ひたむきな姿に感涙

Full-Count / 2024年7月21日 18時0分

名物犬・レイラ【写真:Getty Images】

■ラブラドールの“おばあちゃん犬”レイラ、最後の仕事を終える

 フィリーズ傘下1Aのクリアウォーター・スレッシャーズで、6年間に渡ってボールやバットを運び続けた名物犬・レイラが、惜しまれながら引退した。19日(日本時間20日)のフォートマイヤーズ・マイティマッスルズ戦で最後のバット回収を務めた。懸命に働いてきた姿に、ファンからは感涙と労いの声が溢れている。

 地元紙の「タンパベイ・タイムズ」によると、雌のラブラドールのレイラは13歳。人間の年齢に換算すると、実に96歳にもなるといわれる。2018年に飼い主のアンドリュー・デイビスさんが、レイラに冷蔵庫からビールを取ってくるように訓練し、そのビデオをスレッシャーズに送ったのがきっかけで、数週間のトレーニングの後、バットドックデビューを果たした。

 それから6年。時の経過とともに「だんだん動きが鈍くなってきたんだ」とデイビスさんは語る。迎えたラストゲームでは、2イニングにわたってバットを回収。観客からは「愛してるよ、レイラ!」と声が飛んだ。デイビスさんのポケットは、レイラの大好物である照り焼きビーフジャーキーでいっぱいになっていたという。

 少し足取りが重くなったおばあちゃん犬が務め上げた大役。スレッシャーズの公式X(旧ツイッター)は動画とともに「私たちは泣いています。レイラの最後のバット」と投稿。ひたむきな姿にファンも胸を打たれたようで、SNSでは「引退後の生活を楽しんでね」「僕、泣いちゃった」「やっと休めるね」「ああ、なんていい子なんだ」などのコメントで溢れていた。(Full-Count編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください