ただ立っていただけなのに…“場外”で手に入れた大谷30号 強運男性に「そんなことある？」

ドジャース・大谷翔平のHRをキャッチしたジョン・クレーマーさん【写真：上野明洸】

■大谷30号は観客席を越えてスタンドへ…偶然居合わせた男性がキャッチ

【MLB】ドジャース 9ー6 Rソックス（日本時間22日・ロサンゼルス）

　ドジャース・大谷翔平投手の本塁打をキャッチした強運の持ち主が話題になっている。21日（日本時間22日）の本拠地・レッドソックス戦で30号を放ったが、キャッチしたのは右中間の外野席後ろの通路にいた男性。たまたま通りかかっただけだといい「そんなことある？」「強運すぎる」と話題になっている。

　大谷は「1番・指名打者」で出場すると、5回無死走者なしで迎えた第3打席で特大の一発を放った。今季2番目の飛距離473フィート（約144.2メートル）の特大弾は中堅スタンド最深部にある「DAISO」の看板と屋根の間を抜け、通路でバウンドして場外へ飛び出した。

　このボールを手に入れたジョン・クレーマーさんは偶然にも飲み物を取りに右中間の後方にいたという。大型ビジョンを見ているとボールが飛んできて手に入れた。「現実離れしているよ。信じられないね。アメージングだ。運がよかったんだけど、僕らはただここに立っていただけだよ」と笑顔で話していた。

　偶然にも居合わせて手に入れた“お宝”。SNSでは「ラッキーマンだ！」「羨ましい」「この人持ってるな」とコメントが寄せられた。（Full-Count編集部）