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東海大相模、大逆転で5年ぶり甲子園へ 8回に一挙4得点、横浜は2年連続で決勝で涙

Full-Count / 2024年7月24日 16時47分

東海大相模が5年ぶり12回目の夏の甲子園を決めた【写真:中戸川知世】

■東海大相模が5年ぶり甲子園…横浜・椎木はサイクル安打

 第106回全国高校野球選手権の神奈川大会は24日、横浜スタジアムで決勝戦が行われ、東海大相模が横浜を6-4で破り甲子園出場を決めた。東海大相模は2019年以来、5年ぶり12回目の夏の甲子園となる。

 今春の県大会準決勝で相対した名門同士の一戦。東海大相模は初回に横浜の3番・椎木卿五捕手(3年)の適時二塁打で先制を許し、3回にも椎木に右翼スタンドへ豪快なソロを浴びて2点のリードを許した。しかし4回に反撃する。三浦誠登外野手(2年)の適時打で1点を返し、5回には4番・金本貫汰外野手(2年)が同点ソロを叩き込んだ。

 しかし直後の6回、無死二、三塁から小野舜友投手(1年)に左翼線へ適時打を浴びて2点のリードを許すも、心は折れていなかった。8回に連打で好機を広げ、1死満塁から三浦がセンター前へ同点タイムリー。横浜スタジアムが揺れた。さらに3番・中村龍之介内野手(2年)が左中間へ勝ち越し2点適時打。いっきの大逆転劇を演じ、そのまま逃げ切った。

 横浜は9回2死から連打で粘ったものの、最後は江坂佳史外野手(1年)が遊ゴロに倒れて一歩及ばず。涙を流す選手たちに、場内からは拍手と歓声が送られた。

 東海大相模は2019年以来の甲子園出場。同年は3回戦で中京学院大中京(岐阜)に4-9で敗れた。2015年以来の夏制覇を目指す。一方の敗れた横浜は昨年に続き決勝で敗退。2年ぶり甲子園出場とはならなかった。(Full-Count編集部)

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