引退から3年も「カッコよすぎる」 “衰え知らず”の43歳にファン騒然「現役いける？」

日韓ドリームプレーヤーズゲームに出場した鳥谷敬氏【写真提供：産経新聞社】

■現役時代を彷彿させる鳥谷氏の打撃に「帰ってきてくれ」

　日本と韓国のプロ野球レジェンド選手たちが集った「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が22日にエスコンフィールドで行われた。かつて阪神、ロッテで活躍した43歳の鳥谷敬氏が、現役時代と変わらない打撃フォームを披露すると、ファンは「現役いける？」「素晴らしい」「カッコよすぎる」「永遠の鳥谷」などの歓喜の声を上げた。

「9番・遊撃」で出場した鳥谷は5回に右前適時打を放つなどの躍動を見せた。左打席から右足をすっと上げ、綺麗なスタイルでバットを振る姿は、現役時代そのもの。得点した日本チームはベンチも大盛り上がりだった。

　鳥谷氏は2003年ドラフト自由枠で阪神に入団。2019年オフにロッテに移籍するまでの16年間を阪神でプレーした。現役生活は18年間で通算2243試合に出場。2099安打を放つなど、通算打率.278を誇った。

　久しぶりにグラウンドで走り回る鳥谷氏の姿を見たファンは「現役を思い出す」「帰ってきてくれ」「相変わらずバッティングは美しい」「阪神に戻りませんか？」「世界一綺麗なヒット」「余裕で現役いけるやん」「足上げからのフォロースルーが神」などの盛り上がりを見せていた。（Full-Count編集部）