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花巻東、2年連続で夏の甲子園へ 県勢最多12度目V…盛岡大付・若林は160球超力投も実らず

Full-Count / 2024年7月25日 13時30分

5回に先制の適時打を放った花巻東・簗田蒼汰【写真:産経新聞社】

■花巻東の4番は巨人の古城茂幸3軍打撃コーチの次男、大翔が務めた

 第106回全国高校野球選手権岩手大会は25日、盛岡市のきたぎんボールパークで決勝が行われ、花巻東が盛岡大付を4-3で破り、2年連続で夏を制覇した。甲子園出場は通算12度目となり、岩手県勢単独最多となった。

 県勢最多11度の甲子園出場を誇る花巻東と盛岡大付の名門校同士の一戦は、最後まで一進一退の攻防が展開された。均衡を破ったのは花巻東だ。5回に8番・葛西陸内野手(3年)の三塁打でチャンスを作ると、2死から簗田蒼汰内野手(3年)の適時打で先制した。

 しかし7回、盛岡大付も反撃する。1死一、三塁の好機から2番・平野修至内野手(2年)の遊ゴロの間に三塁走者が生還。試合は振り出しに戻った。流れが揺れ動く中、最後に掴んだのは花巻東だった。

 8回、先頭打者は二塁打で出塁も好守もあって三塁でアウトに。しかし2死一塁から、7回途中にマウンドにあがった田崎晴大投手が右翼後方へ長打を放った。最後はクロスプレーとなったが、一塁走者の生還が一歩早く、貴重な勝ち越し点を手にした。さらに9回には連打と押し出しで追加点を挙げた。

 最後は盛岡大付が1点差まで迫る猛攻を見せたが、田崎が踏ん張り試合終了。花巻東ナインは歓喜に沸き、場内からは拍手が送られた。通算12度目の甲子園出場。夏の出場では2015年の第95回大会でのベスト4が最高の成績。ドジャースで活躍する大谷翔平投手や、米スタンフォード大へ進学予定の佐々木麟太郎内野手らも達成できなかった悲願の優勝へ。聖地での活躍に期待が集まる。(Full-Count編集部)

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