大谷翔平、日米通算250号「知らなかった」 節目も自然体「もっと打てるように」

31号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真：Getty Images】

■第5打席に4試合ぶりの31号ソロ「切れずにいってくれたのでよかった」

【MLB】ドジャース 6ー4 ジャイアンツ（日本時間26日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、本拠地で行われたジャイアンツ戦で日米通算250号を達成した。試合後のインタビューでは「（日米通算250号は）知らなかったので今あれでした（知った）けど、もっともっと打てるように継続して頑張りたいなと思います」と話した。

　前打者のアーメドが勝ち越しソロを放った直後の8回1死。第5打席を迎えた大谷は、打球速度112.6マイル（約181.2キロ）、飛距離360フィート（約109.7メートル）の豪快弾を放った。「その前に大きい本塁打が出ていたので、甘い球をしっかり打てればいいかなと思って打席にいきました。ちょっと高かったので切れなければいいかなとは思ったんですけど、切れずにいってくれたのでよかった」と振り返った。

　ナ・リーグの本塁打争いでは、2位につけるブレーブスのマルセル・オズナ外野手を3本差に突き放した。後半戦2本目のアーチとなったが「悪い打席もあるので、それを悪いなりにいい打席にできればもっといい打撃ができていると思います」と先を見据えた。

　4試合ぶりの31号で勝利に貢献。「シリーズ勝ち越しできて、今日移動あるんですけどいい試合だったと思います」と喜んだ。（Full-Count編集部）