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ロバーツ監督脱帽「今でも仰天する」 大谷翔平の“超高弾道HR”に目を疑う「普通は起こらない」

Full-Count / 2024年7月26日 8時57分

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】

■ドジャースはカーショーが復帰登板

【MLB】ドジャース 6ー4 ジャイアンツ(日本時間26日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場。8回には日米通算250号となる31号ソロを放つなど、5打数2安打1打点1四球だった。同戦では元MVPのクレイトン・カーショー投手が復帰するなど、スター2人が初めて共演。ロバーツ監督は「夢のような筋書だよね」と振り返った。

 この日はカーショーがレギュラーシーズンでは昨年の9月30日(同10月1日)以来299日ぶりとなる登板を果たした。3回に4連打で2点を失うなど、72球を投げて4回2失点、6安打6奪三振2四球だった。

 大谷はローガン・ウェブ投手と対戦した初回の第1打席では、四球で出塁。2回の2死一、三塁で迎えた第2打席では痛烈な当たりも投ゴロだった。4回2死一塁の第3打席では左中間への安打を放ち、一気に二塁を陥れた。

 6回の第4打席では中飛に倒れるも、8回の第5打席では右翼ポール際へ打球角度46度という“超高弾道”の本塁打を放った。指揮官は「あの角度で打ち上げた球があれだけ飛ぶなんてことは、普通は起こらないことだ。彼には今でも仰天するよ」と苦笑いするしかなかった。

 カーショーと大谷が初の共闘で見事に勝利を掴んだ。指揮官は「ああ、あのHRときたら……夢のような筋書だよね? 我々の世代の最高の選手のうちの2人がようやく一緒にプレーできた」と満足げだった。(上野明洸 / Akihiro Ueno)

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