決め台詞は「アイラブ神奈川」に 移転70年…DeNAが“記念ユニ”に込めた思い
Full-Count / 2024年7月26日 10時49分
■ネイビーをメインにオレンジ色も…球団として初めて胸元には「Kanagawa」
横浜DeNAベイスターズにとって2024年は、前身の大洋ホエールズが神奈川県に本拠地を移して70年目の節目となる。「ありがとう神奈川。これからも共に。」プロジェクトの一環として「Kanagawaユニホーム」を作成。7月26日から8月18日までに行われる主催全12試合ではこのユニホームを着用するだけでなく、勝利した際にお立ち台でヒーローが叫ぶ「I☆YOKOHAMA」が「I☆KANAGAWA」に変わる。
「Kanagawaユニホーム」は、球団として初めて胸元に「Kanagawa」の文字をデザイン。1955年当時のデザインをオマージュし、当時の球団ロゴカラーであるネイビーをメインに、背ネームなどにみかん色やオレンジ色を採用した。
ビジネス統括本部マーケティング部の浦田晃仁さんは「日頃の感謝の気持ちを伝え、この土地で人々の生活に根付いた球団であり続けるためにはどんな活動をしたらいいのか検討しました。その結果、チームのメンバーが『Kanagawa」を胸に掲げたユニホームで試合に臨むことで、横浜市内だけではなく、神奈川県内の多くの皆さまに感謝を届け、ともに戦う姿勢を見てほしいと思いました」と制作の経緯を説明した。
デザインは同本部MD部の企画グループの大関章寛さんを中心に、70年前から愛されてきたデザインを踏襲しつつ「これからも神奈川の皆さまに愛され続ける未来へ繋げていくことを表現できるよう考えました」と明かす。
とはいえ70年前のことだけに、大関さんは「1955年当時のサンプルがなく、参考書物とネットの画像を元にロゴデザイン、カラーをイメージして、現代解釈でつくり上げた点は苦労でもありこだわった点でもあります」と話した。
地元・神奈川への感謝を胸に――。後半戦のスタートは、特別な戦闘服とお立ち台での“叫び”にも注目だ。(町田利衣 / Rie Machida)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【DeNA】神奈川グッズ販売 「I☆KANAGAWA」タオマフ、「神奈川の牧」フェースタオルなど多数
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年7月18日 21時25分
-
DeNA 7・19発売 待望の「神奈川の牧」&「Kanagawaユニホーム」グッズ
スポニチアネックス / 2024年7月18日 14時48分
-
DeNA・牧が球団日本人最速300打点到達 4年目、489試合で筒香抜き 13号で301打点に
スポニチアネックス / 2024年7月16日 5時33分
-
DeNA“特別ユニ”は「奇をてらうだけではない」 内部から驚きも…担当者が語る誕生秘話
Full-Count / 2024年7月9日 7時55分
-
横浜の街に“スターナイト隊”出没 特別ユニで青バラ配布…DeNA夏のイベント盛り上げ
Full-Count / 2024年6月30日 13時49分
ランキング
-
1アーチェリー野田紗月、初の五輪で12位発進…「これが五輪か!」と驚くカメラの列にも冷静
読売新聞 / 2024年7月25日 22時40分
-
2フランス、テロ計画巡り男拘束 五輪と関連不明、ベルギーでも
共同通信 / 2024年7月25日 23時2分
-
3「我々に比べ、日本は明らかに悪条件」 卓球・五輪女子団体、ライバル中国メディアが優位性指摘
THE ANSWER / 2024年7月25日 18時3分
-
4スペインが「日本に完璧なリベンジ」 女子W杯の雪辱を母国評価「亡霊に打ち勝った」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月26日 7時10分
-
5大谷翔平4試合ぶりの一発、日米通算250号…貴重な追加点で勝利に貢献
読売新聞 / 2024年7月26日 7時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)