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巨人でブレーク→打率.000→トレード 悩める29歳には「いろんな癖が…」伝説OBが指摘

Full-Count / 2024年7月26日 17時29分

西武・松原聖弥【写真:小池義弘】

■高橋尚成氏が自身のYouTubeを更新、小笠原道大氏が出演

 巨人、メジャーリーグなどで活躍した高橋尚成氏が、自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新。ゲスト出演した巨人OBの小笠原道大氏が、西武へトレード移籍した松原聖弥外野手についてブレーク時と現在の打撃は「全く違う」などと言及した。

 松原は2016年ドラフト育成5位で巨人に入団。2020年に1軍で86試合に出場すると、2021年は135試合に出場し打率.274、12本塁打、37打点と活躍し、外野のレギュラーとして活躍した。

 しかし2022年からは出場機会が減り、昨年は21試合の出場で打率.000と低迷。今季も巨人で9試合の出場で打率.154、本塁打なしの2打点にとどまっていたところで、若林楽人外野手とのとレードで西武へ移籍した。西武では16試合で打率.122、本塁打なしの2打点にとどまっている。

 日本ハムや巨人などで活躍し、通算2120安打、378本塁打を放ち、2022年に巨人の2軍、2023年は3軍で打撃コーチを担当した小笠原氏は、松原がブレークした2021年までと、結果を残せていない2022年以降の打撃は「全く違う」と言い切った。これには高橋氏も「ああ、本当ですか!?」と驚いていた。

 打撃不振の原因について小笠原氏は「色んな癖がついてしまった」と指摘。「そういうのが染み付いてしまうと、なかなかそれを変えるのはよっぽどじゃないと」と29歳が再ブレークするための越えるべきハードルの高さを語った。なお、この動画の収録はトレードが発表される前に行われたものだという。(Full-Count編集部)

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