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大谷翔平、“悲劇”直後も爽やかな10分間 トレード期限間近も「今のメンバーで」…一問一答

Full-Count / 2024年7月28日 12時22分

試合後、取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:川村虎大】

■自己最速タイ約191キロ特大32号も…5点差守れずサヨナラ負け「今が踏ん張り時」

【MLB】アストロズ 7ー6 ドジャース(日本時間28日・ヒューストン)

 ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・アストロズ戦で32号ソロを放つなど3打数2安打2打点2四球1盗塁の活躍を見せた。自己最多26盗塁に到達したが、チームは最大5点差あったリードを守れず、サヨナラ負け。

 トレード期限が30日(同31日)に迫る中、取材に応じチーム状況や自身の感覚について話した。一問一答は以下の通り。

――この球場で2番目の飛距離。
「打った感覚は今までの中でもトップじゃないかなと思うくらい飛距離や打感もそうですし、角度も全部がよかったんじゃないかなと思います」

――これまでと比べてパワーが出ている。
「走る方もしっかりと。動けている証拠かなと。それがパワーの面でも良い方向に作用しているのかなと思います」

――怪我している選手もいる。勝負強い打撃が求められる。
「昨日も今日もなかなか難しいゲームが続いていますけど、試合の全体的な流れとしてはそこまで打線に関しては悪くないかなと思うので。僅差で持っていかれている感じですし、今が踏ん張り時じゃないかなと思います」

――(期限直前で)トレードした方がいいとか意見はあるか。
「僕はもう今のメンバーでしっかりと勝てるゲームを勝ちたいなと思っています。そのなかでこのチームに加わる新しい選手が出てきた時は大歓迎ですし、その選手と一生懸命頑張りたいと思います」

――打球の速度や飛距離などデータで見てもパワーが改善されているが、要因は。
「毎年オフシーズンにやってきている成果はシーズン中に出ているんじゃないかなと思います。あとは、新しい環境、新しいコーチのもとで毎日スイングの改善もしていますし、その成果が出ていることは自分でも感じています」

――粘り強いゲームができていないが、悔しさは。
「勝てそうで勝てないゲームがどちらかといえば多いので。そういう意味ではフラストレーションももちろん溜まる。みんながそうだと思いますけど。僕はさっきも言いましたけど、踏ん張り時だと思いますし、もう少しすれば怪我をしている選手も帰ってくる時期なので。そこまでが踏ん張り時なのかなと思います」

■2021年に並ぶ自己最多26盗塁「走れるということは動きに不安なく動けているということ」

――流れを戻す難しさ。
「いきそうな流れを止めていた方だと思いますし、ビジオのホームランももちろんそうですけど、流れを手繰り寄せていた方だとは思うので。なかなか最後は難しかったですけど。残念な結果だったなとは思うので、切り替えて明日に臨むしかないかなと」

――1打席目、5球目の内角高めを見逃した。先週なら振っていたコースだと思うが、相手に考えさせるとしたら。
「相手へのメッセージは特にないですね。ストライクゾーンというのは基本的にヒットにできるボールしかないと思っているので。自分が正しい構えをして、正しい動作を行えば、ストライクゾーンにきたボールっていうのは自ずとヒットになると思います」

――26盗塁は2021年に並び自己最多。40本塁打40盗塁などの意識は。
「積み上げるものだと思うので、それはシーズンが終わった後に『よかったね』で良いんじゃないかなと思います」

――走ることが打席にも好影響を与えているという意味は。
「走れるということは動きに不安なく動けているということだと思う。走力がパワーにつながるとかではなく。走れている、体が不安なく動けている。何をするにもそうですけど、1番根本的なことではあるので、大事かなと思いますね」

――驚かせるのが醍醐味。
「うまく打てた打球が飛距離だったりだとか、良い速度でホームランになるということは良いことだと思いますし、逆にいえば打ち損じた打球も入ってくれる可能性は広がるので。この間、高いフライもそうでしたけど、ああいうのが入ってくれる。自分のバッティングの可能性としては広がってくるので、大きいことかなと思います」

――フリーマンが一時離脱。
「フレディの離脱に関しては仕方ないというか。今は何の心配もなくというか、家族のもとでサポートをしてくれればなとみんな思っていると思うので。そのためにもチームが勝って、こちらは大丈夫だよというメッセージが1番大事かなと思うので、僕らは現場でまだまだいっぱい勝てるように。安心感を与えられるように頑張れば良いんじゃないかなと思います」

――チームとして踏ん張りどころで選手に対してアプローチは。
「チームに対して? 今、僕は打線に入っているので、打線に関しては、きのうはなかなか点数が取れなかったですけど、きょうは改善して、逆にいいつながりだったんじゃないかなと僕は思うので。投手に関しては僕は入っていないので、バッテリー間のコミュニケーションはわからないですし、ピッチャーはバッター対個人の戦いでもある。そこは個人個人が思うところがある。僕は打線の1人としてミーティングでみんなで意見を出し合えば良いんじゃないかなと思います」(Full-Count編集部)

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