大谷翔平、2戦連続無安打で打率.311 ド軍5点差守れず…まさかの逆転サヨナラ負け

ドジャース・大谷翔平【写真：Getty Images】

■敵地・パドレス戦に「1番・指名打者」で出場…日本人最長タイの4戦連続盗塁

【MLB】パドレス 6ー5 ドジャース（日本時間31日・サンディエゴ）

　ドジャース・大谷翔平投手は30日（日本時間31日）、敵地・パドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打1四球1盗塁だった。2試合連続ノーヒットで打率.311、OPS1.035。今季2度目の4戦連続盗塁を成功させるも、チームはまさかのサヨナラ負けを喫した。

　ナックルボーラーのウォルドロンと対戦。初回先頭の第1打席で四球で出塁すると、すかさず盗塁。自身2度目の4試合連続盗塁でイチロー、松井稼頭央に並び日本人最長タイだ。また、今季28盗塁とし、日本人では4人目となるシーズン30盗塁に残り2と迫った。2回の第2打席は中飛に倒れた。

　5回先頭の第3打席では松井裕樹と対戦。追い込まれてからスライダーに空振り三振に倒れた。7回無死一塁では捉えた当たりも右直だった。9回1死の第5打席はフルカウントから低めのボールに見逃し三振。四球を確信していた大谷は首を振り不満げな表情を見せた。

　地区2位のパドレスと直接対決。初回に5点を先制したがその後得点を奪えず。2点差に9回にトライネンがマチャド、メリルにソロを浴び同点に。延長10回1死満塁でべシアがソラーノに適時打を浴びサヨナラ負け。5.5ゲーム差となった。（Full-Count編集部）