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3時間14分の激闘…早実高が劇的サヨナラで9年ぶり甲子園 両チーム計9投手、約2万人が熱狂

Full-Count / 2024年7月28日 13時17分

甲子園出場を決めた早実ナイン【写真:宮脇広久】

■夏の甲子園は日本ハム清宮幸太郎が1年生で2本塁打した2015年以来

 夏の高校野球西東京大会の決勝戦が28日に神宮球場で行われ、早実高が10−9で日大三高を破って、9年ぶり30回目の夏の甲子園出場を決めた。同点の9回裏に劇的サヨナラ勝利を決めた。夏の甲子園は清宮幸太郎内野手(日本ハム)が1年生で2本塁打した2015年以来。久々の“聖地”登場となる。

 早実は初回「2番・遊撃」で出場したプロ注目の主将、宇野真仁朗内野手(3年)が無死一塁から適時二塁打を放ち先制。さらに無死一、二塁として4番の石原優成外野手(3年)が2点二塁打を放ち、リードを広げた。

 しかし、3回には同点3ランを浴び4-4の同点に追いつかれるなど、試合は大接戦へ。6-7と1点ビハインドで迎えた6回。先頭の宇野の四球、3番・高崎亘弘内野手(3年)の左前打などで無死ニ、三塁とし、4番の石原の一ゴロの間に再び同点。続く5番の中村心大投手(2年)の二ゴロの間に勝ち越した。

 7回にまたも逆転を許し8-9となるも、8回に9-9に追いつき、最後は9回無死満塁から8番打者の内囿光太内野手(3年)が三遊間を破るサヨナラ打を放ち、接戦にピリオドを打った。

 内野スタンドを埋め尽くすなど、観衆はおよそ2万人。敗れた日大三高は悔し涙を流して、なかなか整列できなかった。白にエンジが輝く早実高が3時間14分の熱戦に勝ち、甲子園への出場切符を掴んだ。試合後には和泉実監督も言葉を詰まらせるシーンが見られた。(Full-Count編集部)

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