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智弁和歌山、2年ぶり27度目の夏甲子園 準決勝まで“全試合コールド”…近大新宮は反撃及ばず

Full-Count / 2024年7月29日 12時8分

智弁和歌山・中谷仁監督【写真:荒川祐史】

■近大新宮は9回2死から2点を返すも及ばず

 第106回全国高校野球選手権和歌山大会は29日、紀三井寺公園野球場で智弁和歌山-近大新宮の決勝戦が行われ、智弁和歌山が4-2で勝利。2年ぶり27度目となる夏の甲子園出場を決めた。

 準決勝までの4試合をすべて無失点、さらにコールド勝ちで決勝まで進んだ智弁和歌山。ここまでは投打で相手を圧倒してきたが、決勝は緊迫した投手戦が展開された。2年生エースの渡辺颯人投手がゼロ行進を続けると、均衡が敗れたのは6回だった。

 1死から3番・高桑京士郎外野手(3年)が二塁打を放つと、5番・松嶋祥斗内野手(3年)の適時打で先制する。さらに7回、2死からチャンスを作り、高桑がレフト前に適時打を運んで2点目を加えた。8回にも2本のタイムリーがつながり点差を広げた。

 近大新宮は9回2死から連打で満塁の好機を作り、遊ゴロで万事休すかと思われたが悪送球で2点を返す。智弁和歌山は思わぬ形で今大会初失点となった。ここで渡辺から中西琉輝矢投手(3年)に交代。最後は中飛で仕留め、4-2で逃げ切った。

 智弁和歌山は2回戦から登場し、緒戦の笠田に7-0で7回コールド勝ちすると、3回戦も和歌山南陵に7回、準々決勝は日高に12-0で5回、準決勝は昨秋県大会準決勝で敗れた田辺に7-0で7回コールドと圧倒してきた。甲子園でも自慢の投手陣で躍進するか注目される。(Full-Count編集部)

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