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元中日の“亡命右腕”が152キロ顔面死球 鼻血止まらず…5四死球で1回持たず→即降格

Full-Count / 2024年7月30日 8時14分

初回で降板したBジェイズのジャリエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】

■2/3回で5四死球1安打で4失点、試合後にマイナー降格となった

【MLB】オリオールズ 11ー5 Bジェイズ(日本時間30日・ボルティモア)

 元中日でブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われたオリオールズとのダブルヘッダー第1試合に先発したが、初回の投球で顔面に当たる死球を与えてしまった。ここで降板となり、試合後にマイナー降格が通達された。

 痛ましい投球だ。初回2死満塁、94.6マイル(約152.2キロ)のフォーシームが抜けてマッキャンの顔面へ。ヘルメットは吹き飛び、マッキャンは顔を抑えて倒れ込む。鼻血が止まらず、ユニホームは赤く染まった。何とかプレー続行となったが、ロドリゲスはここで降板。2/3回で1安打4失点(自責3)。4四球1死球の大乱調で4敗目(1勝)を喫した。

 ア・リーグ東地区最下位のブルージェイズはチーム再建中。この日もベテラン三塁手ジャスティン・ターナーをマリナーズへ放出した。第1試合終了後には傘下3Aバッファローへの降格が発表された。(Full-Count編集部)

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