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ジャッジ、1試合2発の豪快39号 4戦4発量産でキング独走、大谷翔平と7本差に

Full-Count / 2024年7月30日 9時44分

フィリーズ戦で本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

■敵地フィリーズ戦で今季3度目のマルチ本塁打

【MLB】ヤンキース 14ー3 フィリーズ(日本時間30日・フィラデルフィア)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が29日(日本時間30日)、敵地・フィリーズ戦で1試合2発となる39号を放った。今季3度目のマルチ弾でア・リーグの本塁打王争いでは2位に9本差をつけ、ナ・リーグ最多32本塁打のドジャース・大谷翔平投手とは7本差となった。

 初回2死、右腕ザック・ウィーラーの甘く入ったスイーパーを引っ張った。左翼スタンド中段まで運ぶ38号ソロは、飛距離406フィート(約123.7メートル)、打球速度105マイル(約169.0キロ)、角度35度の完璧な一発だった。

 さらに7-3で迎えた7回1死、一塁の場面で右腕ユイナー・マルテの内角に入ってきたスライダーを見逃さず、またしても左翼席へ確信の一発を放った。打球速度105.4マイル(約169.6キロ)、飛距離430フィート(約131.1メートル)、角度33度だった。マルチ本塁打は6月8日(同9日)のドジャース戦以来、今季3度目となった。

 後半戦に入り一時当たりは止まっていたが、26日(同27日)の敵地・レッドソックス戦から4戦4発。リーグ2位のオリオールズのアンソニー・サンタンダー外野手に9本差をつけた。40本塁打の大台到達まであと1。達成すれば、ア・リーグ新記録の62本塁打を放った2022年以来2年ぶり、自身3度目となる。

 試合はジャッジの2発3打点、フアン・ソト外野手の3打点、新加入ジャズ・チゾムJr.外野手の移籍後初アーチなどで、ヤンキースが強豪フィリーズに14-4で勝利した。(Full-Count編集部)

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