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衝撃の“打率.520”…ド軍に現れた救世主 地元記者も称賛、日米興奮「エグいエグい」

Full-Count / 2024年7月30日 13時35分

ドジャースのギャビン・ラックス【写真:Getty Images】

■ラックスは年間OPS.653も…直近9試合は打率.520、OPS1.620

 投打に故障者が続出しているドジャース。さらにフレディ・フリーマン内野手が三男の感染症で家族緊急リスト入りし、上位打線に大きな穴が開いた。そんな中で存在感を発揮しているのが、26歳のギャビン・ラックス内野手だ。直近9試合は打率.520の猛打を発揮し「このまま中軸を打たせよう」「エグいエグい」と称賛の声が上がっている。

 ドジャースは28日(日本時間29日)、敵地アストロズ戦に6-2で勝利。スイープ負けを回避した。「3番・二塁」で先発出場したラックスは、1-0で迎えた6回に2ランを放つなど2打数1安打2打点3四球の活躍で勝利に貢献した。試合後に米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「直近9試合のギャビン・ラックス」の成績として驚きの成績を紹介した。

「25打数13安打 打率.520 出塁率.600 長打率1.040 3本塁打 8打点 二塁打4本 4四球 7得点 OPS1.620」。さらに「最近になってのラックスの浮上はドジャースのトレードに大きなインパクトを与える。彼は二塁で平均以上の守備を発揮し、OPSは今季最高の.654」とした。

 この投稿にはドジャースファンを中心に驚きの声が殺到。「トレードしちゃダメだ」「最近の活躍を私は信じているよ」「いつか思い描いていたトッププロスペクト様」「調子を上げてくれて良かった」などとコメントがあった。

 2016年ドラフト全体20位指名でドジャースに入団。2019年には2A・3Aの113試合で打率.347、25本塁打、OPS1.028をマークし、翌年にMLB公式が発表した有望株ランキングでは全体2位に入った。しかし、2023年には前十字靭帯断裂などもあって停滞が続き、今季も序盤は低迷。しかし、チームが苦しい時期に打棒を披露している。元超有望株は、最後までその打棒を発揮するか注目したい。(Full-Count編集部)

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