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広島21歳は「かなりの逸材」 チーム“最高”の.442&.805…注目の1枠へ「GOサインでるか」

Full-Count / 2024年7月31日 6時50分

広島・前川誠太【写真:真田一平】

■広島・前川が打撃でアピール…守備でも貢献

 31日の支配下登録期限を前に、広島・前川誠太内野手の存在感に注目が集まっている。長打率.442&OPS.805と打撃でアピールが続き、ファンも「かなりの逸材」などと絶賛している。(成績の数字は29日時点)

 3年目21歳の前川はウエスタンリーグで50打席以上立っているなか、長打率.442&OPS.805はチームトップ。どちらも2位は佐藤啓介内野手で、チームが誇る“逸材”を上回る。

 さらにセイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAによると打者の長打力を表す指標で、長打率から打率を引いて計算する「ISO」も同条件下でトップの「.156」を誇る。三振率「9.9%」は2番目にいい数字だ。

 守備でも二塁、遊撃、左翼でもプレーしており、ユーティリティ性あふれる若手に「プロスペクト」「すごいいい」「GOサインでるか」「求めてる人材すぎる」「かなりの逸材」「ホンモノでしょう」「素晴らしい」「覚醒した?」とファンも絶賛。現在広島の支配下登録は69人。期限最終日の31日に滑り込むかファンも注目している。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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