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楽天左腕が覚醒「なんで8位指名だった?」  12球団トップ“0.73”に衝撃「バケモンすぎ」

Full-Count / 2024年7月31日 16時19分

楽天・鈴木翔天【写真:荒川祐史】

■楽天・鈴木翔天は球団タイの24試合連続無失点中

 楽天の鈴木翔天投手は、球団タイ記録となる24試合連続無失点と好調を維持している。4月17日に失点を喫して以来、実に3か月以上得点を許していない無双ぶり。ファンも「シンプルバケモンすぎるだろ」「打たれる雰囲気ない」「鈴木翔天さんってなんで8位指名だったの?」と驚きを隠せない。

 2018年ドラフト8位で富士大から入団した27歳左腕は、昨季リーグトップの61試合登板で22ホールドと飛躍も、防御率は3.30だった。それがプロ6年目の今季、ここまで31試合で2勝0敗、13ホールド1セーブ、防御率1.15と大幅な改善を見せている。

 セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAによると、1イニング当たりの与四球+被安打を表す「WHIP」は30イニング以上投げている投手で12球団トップの「0.73」を誇る。

 ファンからは「ヤバすぎる」「侍JAPAN選ばれて欲しいな」「ヒット1本出るかな? くらいの安定感」「球界最強左腕リリーフ最高や」「昨年までと違って安心感あるよな覚醒したわ」「鈴木翔天さんレベチだ」「侍ジャパンとかじゃなくてMLBレベルだろこれ」といった反応があった。チームは現在4位。勝負の夏場に、頼もしい左腕はどこまで記録を伸ばすのだろうか。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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