衝撃の“奇策”は「滅多に見れない」 見せた執念…ファン驚愕の「新庄マジック」

日本ハム・新庄剛志監督【写真：小池義弘】

■日本ハムが決めた「2ランスクイズ」にファン歓喜の声

■日本ハム 9ー2 オリックス（31日・エスコンフィールド）

　日本ハムが“奇策”を決めた。7月31日は本拠地でオリックスと対戦。5点リードの6回1死二、三塁から淺間大基外野手が三塁線にスクイズを決めると、二塁走者の奈良間大己内野手も一気に本塁に生還。“新庄マジック”で試合を決定づけた。

　全員がきっちりと仕事を果たした。淺間がバントした週間に二塁走者の奈良間は果敢に本塁を狙った。三塁手の宗が一塁に送球する間に本塁生還。三塁走者だった伏見らとともに喜びを分かち合った。

　新庄監督も拍手でたたえた「2ランスクイズ」を「パーソル　パ・リーグTV」が公式X（旧ツイッター）に映像を公開すると「新庄来てから走塁意識が高すぎて得点力ダンチ」「2ランスクイズなんて滅多に見れない」「これぞ新庄マジック」「the新庄野球！」など歓喜の声が上がった。

　さらには「スクイズももちろん上手いけど、マジ奈良間の走塁の良さよ」「こーゆーときの奈良間の瞬発力・走塁技術の高さに惚れ惚れする」「3ボール1ストライクだからバッテリーはストライクが欲しい！」「絶妙なスクイズを決めた淺間もすごいけど走塁の技術も高い」など、奈良間の野球センスを絶賛する声も広がっていた。（Full-Count編集部）