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ドラ1の「ルーキーらしからぬ安定感」 “最強打線”封じたキレキレ直球は「制度高すぎ」

Full-Count / 2024年8月1日 8時38分

ソフトバンク戦に先発した楽天・古謝樹【画像:パーソル パ・リーグTV】

■楽天・古謝が6回2安打2失点で本拠地初白星となる今季3勝目

■楽天 3ー2 ソフトバンク(31日・楽天モバイルパーク)

 楽天のドラフト1位・古謝樹投手は、7月31日に楽天モバイルパークで行われたソフトバンク戦に先発し、6回2安打2失点で今季3勝目を挙げた。キレキレの直球を軸に“最強打線”を寄せ付けず、うれしい本拠地初白星。ファンも「右打者インコースへの精度高すぎる これだけで武器になる」「完璧なコース」「ルーキーらしからぬ安定感」と歓喜に沸いている。

 失点を喫した4回以外はパーフェクト投球を見せた左腕。2位に10ゲーム差をつけて独走しているソフトバンクは、チーム打率.256、チーム本塁打数62、チーム得点数383と、いずれもリーグトップの“最強打線”だが、球の出どころの見にくいフォームからテンポのいい投球で、アウトを積み重ねた。

 3回1死から海野に対しては、カウント1-2からの4球目、141キロの内角直球に打者は全く反応できずに見逃し三振。桐蔭横浜大からドラフト1位で入団した22歳が、早川、藤井とともに頼もしい“左腕トリオ”として存在感を示している。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「極上のストレート」「古謝あまりにも良すぎる えらすぎる」「ルーキーなのに断トツのソフトバンク相手にこれはようやっとるよ」「古謝は次世代のエース!」「今年のホークス打線を2安打で抑えてるのすごすぎ!」「古謝ってまじでスターの素質あると思う」といった声が。チームにとっても正念場の夏場に、古謝のさらなる活躍を期待するファンが多かった。(Full-Count編集部)

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