人気芸人「やす子」が完璧ノーバウンド投球 球場入りで渋滞巻き込まれ「ドッキリかと」

セレモニアルピッチに登場したやす子さん【写真：竹村岳】

■「やす子」が「鷹祭SUMMER BOOST」でセレモニアルピッチを行った

■ソフトバンク ー 日本ハム（3日・みずほPayPay）

　女性ピン芸人の「やす子」さんが3日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-日本ハム戦でセレモニアルピッチを行った。現役予備自衛官という肩書を持つやす子さんは迷彩服で登場。「鷹祭SUMMER BOOST」として行われたこの一戦での「大役」にスタンドのファンから大きな拍手と歓声が上がる中、見事にノーバウンド投球を披露した。

　セレモニアルピッチを終え、やす子さんは「野球始めようかなーと思います」とにっこり。始球式前には津森宥紀投手から手ほどきを受けたという。「津森さんが練習に迷彩服で現れて手伝ってくれて。野球をやったことはなかったんですけど、投げ方も教えてもらって本当に楽しかったです」と笑みを浮かべた。

　当日まで「ドッキリ」を疑っていたというやす子さん。「福岡空港を出てから渋滞が長かったので“渋滞ドッキリ”かなと思って。前に遅刻ドッキリというのをされて、これも偽の渋滞じゃないかなって思ったんですけど、球場でユニホームをもらった時に『本当だー』と思って。幸せでした」と振り返った。

　投球前にソフトバンクの好きな選手について問われたやす子さんは、持ちネタの「はい～」にかけて「かい～」と甲斐拓也捕手の名前を挙げたが、投球後の囲み取材では「本当は柳田（悠岐）選手です」とぶっちゃける場面もあった。

　やす子さんは今人気の女性芸人で、YouTubeチャンネル「やす子の生存報告記」は12万人を超える登録者がいる。（Full-Count編集部）