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大谷翔平、試合中に8冠→9冠へ 33号で再浮上…並び立つ“1位”「バケモン」

Full-Count / 2024年8月3日 18時20分

33号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■3打席目凡退で打率は一時.307…アラエスに首位打者を明け渡した瞬間も

【MLB】アスレチックス 6ー5 ドジャース(日本時間3日・オークランド)

 ドジャース・大谷翔平投手は8月2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・指名打者」で出場。9回に4試合ぶりの33号本塁打を放った。試合は5-6で敗れたものの、個人成績では本塁打やOPSなど「リーグ9冠」に“再浮上”した。

 直近3試合は15打席無安打。2日(同3日)も第4打席まで快音なく、19打席連続ノーヒットは今季ワーストを更新した。試合前の時点で.309だった打率は.307へ下降。この日、スタメンを外れていたパドレスのルイス・アラエス内野手(打率.308)に首位打者を明け渡していた。

 しかし9回、2死一、二塁で迎えた第5打席、右翼席に豪快な33号を叩き込んだ。これで打率は.308へ上昇。一方でアラエスは2日(同3日)の本拠地ロッキーズ戦の8回に代打で登場したが凡退し、打率.307へ。大谷は試合中に打率トップを“奪取”した。

 試合を終えて、打率(.309)、本塁打(33)、得点(84)、出塁率(.398)、長打率(.630)、長打(65)、塁打(264)、OPS(1.028)、打者の長打力を表す指標のISO(.322)の9部門でリーグトップに。並び立つ「1位」に改めて気づいたファンからは「皆様大事なこと忘れてます。彼は投手です」「シーズンこれで終わっても1番打者で見たら十分な数字なのにまだ2か月あるのヤバい」「ここ数日絶不調やったのにまだほぼ1位なんすごすぎる」「最近打ってなかったってだけで全然バケモンなんだよな」などとコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)

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