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巨人35歳の復活が「強い一番の理由」 自己最悪4勝→10勝…衝撃の1.95「大エース」

Full-Count / 2024年8月5日 16時10分

ヤクルト戦に先発した菅野智之【写真:矢口亨】

■巨人・菅野はハーラートップの2年ぶり10勝、リーグ6位の防御率1.95

■巨人 4ー1 ヤクルト(4日・東京ドーム)

 巨人・菅野智之投手が鮮やかな復活劇を見せている。4日のヤクルト戦(東京ドーム)で7回1失点の好投。2年ぶりの10勝(2敗)に到達し、広島・床田寛樹投手に並んでリーグトップに立った。35歳の躍動にファンも歓喜。「大エース」「凄いな」「完全復活」と声をあげている。

 菅野はこの日、5回に西田に適時打を許し、完封した7月28日のDeNA戦からの連続イニング無失点は「13」で止まった。しかし、7回89球を投げて5安打1失点。2年ぶり通算9度目の2桁勝利を手にした。防御率は1点台に突入し、リーグ6位の1.95だ。

 昨年は4勝8敗、防御率3.36に終わったが、セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTAのデータによると、今季はおしなべて高数値。投球回あたりの与四球と被安打数の合計を示す「WHIP」はリーグ4位の0.96で、奪三振割合と与四球割合の差「K-BB%」は同2位の15.8%だ。

 エースの復活にファンも喝采。SNSには「巨人が強い一番の理由」「泣けます」「どんだけ凄いピッチャー」「首位争いの原動力」「最多勝もあるぞ」「全てにおいてエース」「頼もしい」「復活が最大の補強」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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