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復帰のフリーマンが涙 全身麻痺、呼吸器装着…闘った三男「代わってあげたかった」

Full-Count / 2024年8月6日 8時2分

試合前に会見を行ったドジャースのフレディ・フリーマン【写真:川村虎大】

■チームに合流し会見を行った

【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は5日(日本時間6日)、本拠地でのフィリーズ戦前に会見を行った。三男・マックスくんが入院したため7月26日(同27日)からチームを離れていたが、ようやく復帰。会見では涙を流し「誰もこんなことを経験するべきではない、特に3歳児は。妻と何回も代わってあげたかったと話していた」と鼻をすすった。

 マックスくんは「ギラン・バレー症候群」を発症。急に手や足に力が入らなくなる病気で、集中治療室で治療を行っていた。妻のチェルシーさんは全身麻痺に陥ったことや、人工呼吸器をつけるなど、SNSで病状を報告していた。

 フリーマンは7月26日(同27日)からチームを離れ、看病にあたっていた。その後快方に向かい、4日(同5日)には、チェルシーさんが退院したことをインスタグラムで発表していた。

 フリーマンは「マックスは大丈夫だよ。私たちは日曜日(日本時間5日)にICUから退院することができた。昨日から理学療法を始めたんだけど、彼は嫌いのようでね。でも、彼は大丈夫だよ。ギラン・バレー症候群は、恐ろしい」と、目に涙を浮かべながら語った。

 この日はナインが胸に「#MAXSTRONG」と描かれたシャツを着用し、フリーマンとマックスくんにエールを送っている。(Full-Count編集部)

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