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オリ・宗の1号ソロが決勝弾、好救援の生田目が今季初勝利…7日のパ・リーグ

Full-Count / 2024年8月7日 22時58分

西武戦に出場したオリックス・宗佑磨【画像:パーソル パ・リーグTV】

■ハム・清宮が決勝の6号2ラン

 パ・リーグ公式戦3試合が行われた。楽天モバイルパークで行われた楽天-日本ハムは2-0で日本ハムが勝利した。ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-ソフトバンクは6-2でロッテが勝利した。京セラドームで行われたオリックス-西武は3-2でオリックスが勝った。

 日本ハム打線は相手先発・岸孝之投手の前に、7回まで散発5安打無得点と苦しい展開が続く。それでも8回、1死から郡司裕也捕手が安打で出塁すると、清宮幸太郎内野手が6号2ランを放ち、先制に成功した。

 8回は宮西尚生投手、9回は柳川大晟投手が無失点でつなぎ、2-0で試合終了。2番手の生田目翼投手は今季初勝利を挙げ、柳川投手はプロ初セーブをマークした。楽天は、先発の岸投手が8回117球8安打4奪三振2四死球2失点で8敗目。打線は4安打無得点に終わり、Aクラス攻防戦で痛恨の連敗を喫した。

 ロッテは0-2の初回、岡大海外野手、藤岡裕大内野手の連打で無死2、3塁から、グレゴリー・ポランコ外野手の18号3ランで逆転に成功。藤原恭大外野手にも適時打が生まれ、この回4得点を挙げた。6回から継投策に入り、8回に2点を追加。9回は益田直也投手が締めた。C.C.メルセデス投手が4勝目、ポランコは2試合連続本塁打をマークしている。

 オリックスの先発・佐藤一磨投手は4回64球3安打1死球2奪三振2失点で降板した。5回は井口和朋投手が3者凡退に抑えると、6回は吉田輝星投手が3者連続三振に仕留める圧巻の投球で、味方の反撃を待つ。

 打線は2点を追う6回に森友哉捕手の6号2ランで同点。7回には宗佑磨内野手に1号ソロが生まれ、勝ち越しに成功した。3-2で勝利したオリックスは、リリーフ陣5投手が無失点リレー。敗れた埼玉西武は、先発・隅田知一郎投手が6回98球5安打1四球6奪三振2失点。打線は中盤に先制も、5回以降はわずか1安打に抑え込まれた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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