ロッテ育成新人・高野光海が1号満塁弾 期待の池田来翔が9号…7日のパ・リーグ2軍

西武戦に出場したロッテ・高野光海【画像：パーソル パ・リーグTV】

■オリックスは9点差を追いつく粘り

　パ・リーグ球団主催のファーム公式戦2試合が7日に行われた。ロッテは西武戦（ロッテ浦和）に8-3で勝ち、オリックスは広島戦（ほっともっと神戸）に9-9で引き分けた。

　ロッテは初回、2死満塁から育成ルーキー・高野光海外野手の1号満塁弾で先制。4回に安田尚憲内野手の適時打などで2点を追加すると、6回には池田来翔内野手の9号ソロで点差を広げた。投げては先発・八木彬投手が7回3失点の好投で今季1勝目をマークした。

　敗れた西武は、先発の浜屋将太投手が3回5失点と誤算。打線はジョセフ外野手が2安打2打点と気を吐くも、ロッテ投手陣に6安打3点に封じられた。

　オリックスは9点ビハインドで迎えた6回、5連打で3点を返すと、堀柊那捕手にも適時打が生まれ、4点差に迫った。8回には内藤鵬内野手の適時打などで3点を返し試合を振り出しに戻した。同点で迎えた9回は、横山楓投手が無失点に抑え、広島に勝ち越しを許さなかった。（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）