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69歳でも「投球フォーム変わってない」 聖地に立った“怪物”に「胸が熱くなりました」

Full-Count / 2024年8月7日 12時23分

始球式に登場した江川卓氏【写真:加治屋友輝】

■甲子園が開幕、始球式を江川卓氏が務めた

「第106回全国高校野球選手権大会」が7日、甲子園で開幕した。始球式には江川卓氏が登場。作新学院高時代に聖地を沸かせ「怪物」と呼ばれた男が69歳で再びマウンドに立つと、すぐにX(旧ツイッター)でトレンドり。ファンは「聖地が似合うね」「ピッチングフォームは変わってないな~」などと懐かしんだ。

 大きく振りかぶった江川氏が右腕を振り抜くと、山なりのボールはベースのわずか手前でバウンドして捕手のミットに収まった。苦笑いで首をひねると、帽子を取って一礼。捕手とガッチリ握手を交わすと、万雷の拍手が降り注がれた。

 江川氏は1973年の選抜で1大会で史上最多の60三振を記録。同年は春夏連続で甲子園に出場、高校時代に2度の完全試合をマークするなど「怪物」と称された。その後は法大を経て巨人で通算135勝を挙げ、1987年限りでユニホームを脱いだ。

 SNS上では「聖地が似合うね」「泣きそうになったよ」「江川卓さんの甲子園始球式に胸が熱くなりました」「江川卓さん始球式とか感動」と反響が。球児たちの熱戦に華を添えた。(Full-Count編集部)

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