ベッツ、13日にも復帰 MVPトリオ全員集合へ…剛腕リリーバーは今季絶望を回避

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真：ロイター】

■ベッツは8日から試合形式の練習「明日と週末にかけて試合形式で打席に立つと思う」

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は7日（日本時間8日）、右太もも裏を痛めて負傷者リスト入りしたブルスダー・グラテロル投手について軽傷だったと明らかにした。「太もも裏のMRIは朗報だった。患部を休ませてリハビリのプロセスに入る。今年中のどこかの段階で復帰することにまだ望みををつないでいる」と語った。

　米複数メディアによると、当初は重度の損傷を示すグレード3の診断だったが、この日グレード1（軽度の損傷）だったという。リリーバーの今季絶望は避けられそうだ。

　左手骨折のムーキー・ベッツ内野手は8日（同9日）に試合形式の練習に参加する。「明日と週末にかけて試合形式で打席に立つと思う」とし、マイナー戦には出場しない。順調なら12日（同13日）の敵地・ブルワーズ戦での復帰か。大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手のMVPトリオの再結成も近そうだ。

　5月17日（同18日）から右脇腹を痛めて負傷者リスト入りしているマックス・マンシー内野手は、リハビリのため9日（同10日）からマイナーに合流する予定だ。「1週間はリハビリに出場して、その時点で評価する」とロバーツ監督は語った。最短で8月19日（同20日）の本拠地・マリナーズ戦での復帰となりそうだ。（Full-Count編集部）