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「悪口を言われているのでは」 日本人MLB戦士が激白…直面した不安と孤独

Full-Count / 2024年8月8日 8時20分

カブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

■「ABEMA」のYouTube『MLB's ON FLEEK』…糸井氏と杉谷氏がゲスト出演

 新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA」野球公式YouTubeに、今シーズンのMLBの日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組『MLB’s ON FLEEK』を新たに公開した。ドジャース・大谷翔平投手の前半戦の総括や、レッドソックス・吉田正尚外野手、カブス・鈴木誠也外野手が“吐露”した環境の違いにまで話が広がった。

 人気お笑いコンビ「さや香」がMCを務める同番組。第17・18回放送に、元プロ野球選手で野球解説者の糸井嘉男氏と杉谷拳士氏が登場した。話はまず大谷の好調の要因について盛り上がり、糸井氏は「クリケット打法ですね」と断言。大谷が今季練習で使用し始めたクリケットのバットを使った打撃練習によって「バットの面が返らないようになり、打撃好調の要因となった」と糸井は分析した。

 一方で杉谷氏は「勝負をしてもらえるようになったことが大きい。昨年まで在籍していたエンゼルス時代は四球や敬遠が多くて、中継を見ていて『なんだよ!』と思うことばかりだった。だけど、今年はそれがない!」と、ファンの声を代弁した。

 また、前半戦に打率.260、OPS.696と振るわなかった吉田については「DHで出場することが多くなり、守ることがなくなったことによって“野手のリズム”が崩れてきているのでは?」と杉谷氏。一方で7月中旬以降に調子を上げていることについて、糸井氏は「僕のおかげです!」とドヤ顔。その理由として、吉田と米国で食事をしたことを明かし、「その日の夜の成績は猛打賞、次の日は決勝打、2日後は同点ホームランを放った」と、糸井氏との“出会い”から調子が良くなったという。

 さらに、糸井氏は「彼は『孤独』だと言っていた」と打ち明けると、杉谷氏も「カブスの鈴木誠也選手も『MLBの環境はすごく孤独』と言っていた」と口を開き、「言葉が分からないから寂しい気持ちになるし、『悪口を言われているのでは?』と不安になるらしい」と海を渡ったMLB選手ならではの苦悩を語った。

 番組では他にも、大谷のトレーディングカードが高値で取引されていることや、糸井氏と杉谷氏が「自慢のお宝グッズ話」について語っている。(Full-Count編集部)

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