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大谷翔平、2戦連続無安打でド軍痛恨2連敗 指揮官退場→直後に逆転…地区2位と3差

Full-Count / 2024年8月8日 14時1分

フィリーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■走塁妨害の判定にロバーツ監督が猛抗議→退場処分直後に逆転

【MLB】フィリーズ 9ー4 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合連続のノーヒットとなった。デーブ・ロバーツ監督が今季初の退場処分を受けた直後に逆転を許し、4-9で2連敗となった。

 初回の第1打席は二ゴロ。捕球時に一塁のハーパーが転倒し、一度セーフの判定となったもリプレー検証で覆った。2回無死一、二塁の第2打席は痛烈な当たりを放ったが、ハーパーの好守に阻まれた。4回1死の第3打席は詰まった当たりの二飛だった。

 7回1死の第4打席は遊ゴロ。9回1死一、二塁の第5打席は三飛に倒れた。2戦連続の無安打で打率.3023、OPS1.008となった。ナ・リーグの首位打者争いでは2位のパドレス・アラエスも.3018に打率を下げており、1位の座をキープしている。

 試合は1点リードの6回無死二塁で、マーシュの三塁線へのバントをE・ヘルナンデスが三塁ベースカバーに入った遊撃ロハスに送球。二走ボームにタッチし、アウトのように見えた。しかし、走塁妨害で判定はセーフに。ロバーツ監督が猛抗議し、退場処分となった。その直後にシュワーバーに3ランなどで痛恨の5失点を喫し、逆転を許した。

 7回にコペックから死球を受けたカステヤノスが怒りの表情を見せると、その裏にストラムがラックスに死球を与え、一触即発の空気となった。ナ・リーグ西地区ではダイヤモンドバックスとパドレスが4連勝で猛追。この日ドジャースが敗れ、ついにゲーム差は3に縮まった。(Full-Count編集部)

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