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走塁妨害は「ゾッとする判定だ」 地元記者らも怒り、指揮官退場→直後に5失点

Full-Count / 2024年8月8日 13時27分

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】

■走塁妨害判定にド軍指揮官激怒…今季初の&通算12度目の退場処分に

【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間8日・ロサンゼルス)

 試合の行方を変えるジャッジになったかもしれない。ドジャースは7日(日本時間8日)、本拠地でフィリーズと対戦。4-3で迎えた6回、ミゲル・ロハス内野手のプレーが走塁妨害の判定を下されると、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は猛抗議。その後、今季初の退場処分となった。判定を巡って地元記者らも「間違った判定」「受け入れられない」と怒りの声を上げている。

 1点リードの6回無死二塁でマーシュの三塁線へのバントを捕球したE・ヘルナンデスは三塁に送球。遊撃のロハスが二走のボームにタッチし、アウトのように見えたが、走塁妨害でセーフとなった。ロハスは納得がいかない表情をみせ、三塁塁審に抗議すると、ロバーツ監督もベンチから飛び出し猛抗議。直後に退場処分が下され、場内からはブーイングが起こった。

 走塁妨害の判定には、地元記者らも“猛抗議”。米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「あれは間違った判定だった。フィリーズは走者三塁のギフトをもらい、直後に4-4の同点になった。良くない」と投稿すれば。ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にもゲスト出演するブレイク・ハリス氏も「審判団はこのミゲル・ロハスのプレーを妨害と判断した。ゾッとする判定だ」と呆れかえっていた。

 さらには、地元メディア「ドジャース・ネーション」も「ミゲル・ロハスに対するひどい判定に対して、彼は非常に激怒していた。こういった判定は試合の流れを変えてしまうもので、受け入れられない」。米カリフォルニア州の放送局「NBC Los Angeles」のマイケル・J・ドゥアルテ氏も「デーブ・ロバーツが奇妙な走塁妨害の判定で退場処分。ファンはブーイング。馬鹿げている」と、審判団を非難した。

 その後、一、三塁で試合が再開。3番手ジョー・ケリー投手が登板したが、内野ゴロの間に同点に追いつかれると、暴投で勝ち越され、さらにシュワーバーに3ランを被弾してこの回5失点となり、判定以降に一気にフィリーズへ試合の流れが渡った格好だ。(Full-Count編集部)

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