大阪桐蔭吹奏楽部にX騒然「仕事が早い」 甲子園に鳴り響いた「こしたんたん」

興南に勝利した大阪桐蔭ナイン【写真：加治屋友輝】

■興南戦で大阪桐蔭吹奏楽部が脚光、トレンド曲などを次々披露した

　第106回全国高校野球選手権大会は8日、大会2日目を迎え、第1試合に夏優勝5回の名門・大阪桐蔭（大阪）が登場した。熱戦が繰り広げられる中、「さすが桐蔭　仕事が早い」「まじかよww」「むっちゃ可愛い」と、“相棒”がX（旧ツイッター）上で脚光を浴びている。

　興南（沖縄）との、春夏連覇の経験がある強豪校対決として注目された一戦。大阪桐蔭の攻撃では、吹奏楽部が最新のトレンド曲や現役プロ野球選手の応援歌を披露した。全国で何度も金賞を獲得している吹奏楽部の演奏は、その上手さに加えて、トレンドの曲を取り入れることでもSNS上では毎回注目されている。

　この日は、アニメ「しかのこのこのここしたんたん」のOP「シカ色デイズ」に合わせて「しかのこのこのここしたんたん　大阪桐蔭こしたんたん」との声が鳴り響いた。他にもアニメ「マッシュル」の第2期OP曲として世界的人気を博したCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」、大阪桐蔭OBでもあるオリックス・森友哉捕手の応援歌なども披露している。

　大阪桐蔭吹奏楽部の演奏にXも反応。「新曲を甲子園に間に合わす桐蔭ブラバン」「はええよ（褒め言葉）」「やると思ったけどwwwww」「演奏が上手すぎて草」などと絶賛の声があがった。演奏に応えるように、大阪桐蔭は3回の攻撃で3点を加え、その後も追加点をマーク。投げては背番号11の中野大虎投手（2年）が9回107球で4安打完封の投球を見せ、5-0で勝利している。（Full-Count編集部）