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中日23歳は「なんで2軍にいた」 バンテリンDで叩き込む“変態弾”が「エグい」

Full-Count / 2024年8月9日 7時40分

中日・石川昂弥【写真提供:産経新聞社】

■中日石川は2軍戦の38試合で打率.285、7本塁打、OPS.837をマーク

■DeNA 4ー2 中日(8日・バンテリンドーム)

 期待の大砲候補の一発に絶賛の声が上がっている。中日・石川昂弥内野手は8日、バンテリンドームで行われたDeNA戦で今季2号2ランを放った。広い本拠地を物ともせずぜに逆方向に叩き込んだ豪快弾。SNS上では「ものが違うなあ」「何故2軍だった」「逆方向はエグい」と唖然とするファンが続出した。

 石川は「6番・一塁」で先発出場。0-4で迎えた7回2死二塁の第3打席、ここまで抑えられていたアンドレ・ジャクソンの高め153キロの直球を振り抜くと、打球はぐんぐん伸びて右中間スタンドへライナーに飛び込む2ランとなった。

 竜党歓喜の衝撃弾をDAZN公式X(旧ツイッター)が「竜の至宝の目覚め」と題して投稿すると、続々とコメントが寄せられ、「泣いていいですか」「これだよコレ」「なんで今まで2軍にいたの」「夢の放物線」「思ったより変態みたいな打球だった」などと、様々な反応があった。

 2019年ドラフト1位で入団した22歳はプロ入り時から次代の4番として注目を集め、昨季は121試合で打率.242、13本塁打、45打点をマーク。今季は開幕1軍入りを逃し、その後も2度の抹消を経験しながらも、2軍では38試合で打率.285、7本塁打、OPS.837と結果を残し、6日に再昇格していた。(Full-Count編集部)

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