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ド軍ベッツ、13日に「右翼」で復帰 地区優勝へ“ベスト布陣”…ロバーツ監督説明

Full-Count / 2024年8月10日 8時5分

試合前、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

■ロバーツ監督が説明「現時点では彼を右翼に置くつもり」

【MLB】ドジャース ー パイレーツ(日本時間10日・ロサンゼルス)

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が12日(日本時間13日)の敵地・ブルワーズ戦で復帰する予定だと、9日(同10日)の試合前にデーブ・ロバーツ監督が明かした。また「現時点では彼を右翼に置くつもりだ」と、復帰戦でのポジションは右翼になる予定だという。

 ベッツは、9日(同10日)の試合前には右翼でノックを受けていた。指揮官は「彼にとって、そしてチームにとって何が最善かについて、我々は話をしてきた」と説明。当初は遊撃で復帰するプランだったが、今季は遊撃と二塁を守っていたが、現在遊撃を守るミゲル・ロハス内野手、二塁のギャビン・ラックス内野手の打撃が上向きで、外野での復帰となった。

 ベッツは6月16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦で左手に97.9マイル(約157.6キロ)のフォーシームが左手に直撃し、左手を骨折。翌日から負傷者リスト(IL)入りしていた。

 今季は開幕前に内野にコンバートされ、遊撃で65試合、二塁で16試合に出場。外野守備には一度も就いていない。昨年までは右翼をメインにプレーしており、昨年は107試合で右翼を守っていた。

 チームは9日(同10日)から13連戦がスタート。ナ・リーグ中地区首位のブルワーズや、同2位のカージナルスなどと戦う。ナ・リーグ西地区では2位パドレスが2.5ゲーム差、ダイヤモンドバックスも首位に3.5ゲーム差に迫っている。大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手、クレイトン・カーショー投手らMVP4人が集結し、地区優勝へ突き進めるか。(Full-Count編集部)

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