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大谷翔平の特大HRは「今までに見たことない」 ボンズと違う“特異な打球”…指揮官が驚愕

Full-Count / 2024年8月10日 14時44分

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

■35号は飛距離137mの特大弾…指揮官も絶賛「驚かせ続けるんだ」

【MLB】ドジャース 9ー5 パイレーツ(日本時間10日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、35号2ランを放った。飛距離448フィート(約136.5メートル)の特大弾。デーブ・ロバーツ監督は試合後「彼は球界で他の選手にはできないことする。(周囲を)驚かせ続けるんだ」と声を弾ませた。

 豪快な一発は3回1死一塁の第2打席だった。ケラーの低め変化球を振り抜くと自身もすぐに本塁打を確信したように打球を視線で追った。バックスクリーン右へ打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、角度30度の特大アーチ。球場が大歓声に包まれた。

 この一発で34号で並んでいたブレーブスのマルセル・オズナ外野手を抜き再びリーグ単独トップに立った。試合後、記者から「大谷の本塁打を『incredible(信じられない)』や『remarkable(非凡な)』という言葉以外で説明できる?」と質問が飛んだ。ロバーツ監督は「ノー」と一言。バットに当たった時のボールの飛び方は、今までに私が見たことがないものだ」と驚いた表情を見せた。

 その後、自ら「私はバリー・ボンズとプレーしたが」と切り出し比較。「バリーが史上最高の打者かも知れないが、ショウヘイの打球は他とは異なる」とその特異性を語った。

 8月は試合前の時点で6戦2発、打率.192、5打点と苦戦。それでも「ボール球を追ったり三振したりする短い期間があったが、フィリーズとのシリーズでは三振はしなかった」と指揮官は復調を示唆していた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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