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日本ハム・清宮が2戦連発8号…球団通算8500号の記念アーチ 自身最多の月間5本塁打、場内騒然

Full-Count / 2024年8月11日 14時38分

球団8500号を放った日本ハム・清宮 幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

■日本ハム・清宮が2戦連発の8号を放った

■日本ハム ー 西武(11日・エスコンフィールド)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手が11日、エスコンフィールドで行われた西武戦に「4番・一塁」で出場。5回に2戦連発となる8号を放った。これで驚異の8月9戦5発。月間5発は自身最多となった。母校・早実高の甲子園での勝利をアーチで祝った。

 4-3で迎えた5回1死二塁、西武のルーキー武内が投じた145キロの直球を捉え、右中間スタンドへ一直線の弾丸ライナーを運んだ。新人王候補の強敵左腕から価値ある2戦連発の8号2ランとなった。球団通算8500号のメモリアル弾となった。

 清宮は今季は開幕1軍を逃し、4月19日に昇格も5月6日に出場選手登録から抹消。6月11日に再昇格を果たしていた。状態が上がらずに前半戦は打率.239、3本塁打、12打点と苦しんでいた。

 それでも7月に入り状態は急上昇。17試合で打率.383、3本塁打、11打点。8月は試合前の段階で8試合で32打数11安打の打率.344、4本塁打、10打点。OPSは驚異の1.229としていた。

 早実高(西東京)の“怪物4番”として通算111本塁打を放ち、甲子園でも活躍。2017年ドラフトでは7球団が1位指名が競合したスラッガー。くしくも、この日は母校が第1試合で鳴門渦潮高(徳島)を8-4で下しており、先輩からの派手な“祝砲”となった。(Full-Count編集部)

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