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大記録に迫った21歳は「オーラ出てきた」 育成から飛躍…逸材右腕は「未来のエース」

Full-Count / 2024年8月13日 8時20分

西武戦に登板した日本ハム・福島蓮【画像:パーソル パ・リーグTV】

■日本ハム・福島が1安打投球で今季2勝目をマーク

■日本ハム 5ー1 西武(12日・エスコンフィールド)

 日本ハムの3年目・福島蓮投手が12日の西武戦(エスコンフィールド)で2勝目をあげた。3月に支配下選手登録された21歳が、7回途中まで1失点の好投。身長190センチの大型右腕の快投に「頼もしい」「未来のエース」とファンも歓喜の声を上げている。

 今季10度目の先発マウンドに上がった福島は、6回まで西武打線をノーヒットに抑える投球を披露。7回、先頭の西川愛也外野手に本塁打を浴びて初安打を許したが、150キロを超える力強い速球を武器に安定感抜群の投球で、西武打線につけ入る隙を与えなかった。

 福島は八戸西高から2021年育成ドラフト1位で入団。1年目の2022年は2軍で14登板(1先発)、1勝0敗、防御率5.06。2年目の昨季に飛躍の兆しを見せ、17登板(9先発)で4勝2敗、防御率2.79。3月14日に支配下登録されると、6月2日のDeNA戦(エスコンフィールド)でプロ初勝利をあげていた。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに福島の投球を映像で公開するとファンも続々反応。「ハムの将来明るすぎて眩しい」「ストレートは惚れ惚れする」「新庄さんはほんとに若手の育成が上手いな」「球速以上に力強さを感じる」「オーラ出ていた」とコメントが寄せられた。無限の可能性が詰まった右腕の今後の成長に期待が高まっている。(Full-Count編集部)

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