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“疑惑の判定”に泣く…今永昇太、7失点で10勝目ならず 実況も思わず「ウッ」

Full-Count / 2024年8月13日 9時58分

ガーディアンズ戦に登板したカブス・今永昇太【写真:Getty Images】

■5回7安打7失点(自責3)で防御率は3.16

【MLB】ガーディアンズ ー カブス(日本時間13日・クリーブランド)

 カブスの今永昇太投手が12日(日本時間13日)、敵地で行われたガーディアンズ戦に先発。5回7安打7失点でリードを許してマウンドを降り、日本人8人目となるメジャー1年目での2桁10勝目はお預けとなった。防御率は3.16となった。

 3回まで1安打無失点投球だった左腕だが、3-0の4回に暗転した。先頭に四球を与え、続くトーマスへカウント2-2からの5球目は内角低めいっぱいに決まったかに見えたが、判定はボール。今永は両膝を折り一瞬驚いたような表情を見せた。

 結局トーマスは空振り三振も、失策などで2死一、二塁のピンチを招き、ネイラーを迎えた。カウント1-2からの4球目、低めに決まったかに見えたスプリットは再びボールと判定され、7球目を右前へ運ばれ1点を返された。そして続くノエルに逆転3ランを浴びた。

 カブス放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の実況ベス・モウインズさんは「ウッ」を思わず声を漏らし、解説のジム・ディシェイズ氏は「三振になるはずでした」と嘆いた“疑惑の判定”から、逆転を許した。(Full-Count編集部)

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