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巨人25歳は「エースになる」 チーム1位の1.87…進撃示す“9.3”「宝石のよう」

Full-Count / 2024年8月13日 11時6分

阪神戦に先発した巨人・山崎伊織【写真:イワモトアキト】

■巨人・山崎伊織は阪神相手に7回途中無失点…今季8勝目をマーク

■巨人 1ー0 阪神(12日・東京ドーム)

 巨人の4年目・山崎伊織投手が13日の阪神戦(東京ドーム)で先発し、6回2/3を2安打無失点に封じて8勝目(4敗)を挙げた。今季初の中5日で快投を見せた右腕に、ファンは「宝石のよう」「エースになる」と声を寄せた。

 右腕は5回1死まで無安打投球。7回2死で降板したが、今季2番目に多い121球を投げて勝利をもたらした。今季成績は18登板で120回1/3を投げて8勝4敗、防御率1.87、80奪三振。防御率はリーグトップでチーム1位の1.87だ。

 山崎伊は、東海大4年時の2020年に右肘のトミー・ジョン手術を受けたが、同年ドラフトで巨人が2位指名。2021年はリハビリに充てることを想定して入団し、2年目の2022年は5勝、昨年は規定投球回に到達して10勝をマークと着実にステップアップしている。

 セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、カットボールに対する得点増減の合計を表す指標「wCT」は、広島・大瀬良大地投手の12.4に次ぐリーグ2位の9.3をマークしている。

 25歳の進撃にファンも歓喜。SNSには「中5日で素晴らしい」「まじでよくやった」「風格が出てきましたね」「すごいピッチャーになりつつある」「惚れ惚れする」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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